フィルムバルーンと聞いてぷかぷか浮いている、水族館や遊園地などで販売している物を想像しますよね!
某夢の国などで販売されているのもフィルムバルーンです。
フィルムバルーンはカラフルな色合いで様々な形があり、飾りつけるとパーティー感が出ます!!
そんなフィルムバルーンの膨らまし方や空気の抜き方などを説明していきたいと思います。
フィルムバルーンの特徴
・持ちがいい
・様々な色・形があってかわいい
・物によっては浮かないものもある
持ちがいい理由
フィルムバルーンはゴム風船と違って空気やヘリウムガスの持つ期間(浮遊期間)が違います。
ゴム風船は目には見えないほどの小さな穴(ゴムの分子)の間から空気が抜けていってしまい
ヘリウムガスを注入した場合だと長くて1日~2日、空気だと一週間ぐらい持ちます。
フィルムバルーンは気体を通しにくく、逆止弁がついているので、ヘリウムガスを入れた場合は大きさにもよりますが長くて2週間ぐらいです。
空気を入れると半永久的に膨らんでいます。
ちなみに、去年5月に購入したフィルムバルーンを弊社でヘリウムガスを入れて浮かせておいたら、まだ浮いています!
一度だけヘリウムガスを充填しましたが元気にぷかぷか浮いています笑
様々な色、形があってかわいい
様々な形が作れるのはゴム風船と違い、ポリエステル・ポリエチレン・ナイロンなどの素材にアルミニウムを蒸着させたフィルムに逆止弁をつけ
特別な型で抜き取っているからです。
ハート形や星形などいろんな形のものがあって、印刷もキャラクターなどたくさんの種類があります!
サイズもお花のブーケに挿して使うミニサイズのものから、200gまで物を持ち上げる浮力があるかなり大きいものなど本当に様々な種類があります!
物によっては浮かない物もある
フィルムバルーンの構造上自重がありヘリウムガスを入れても浮かないものもあります。
手で持つスティックと一体型のものなどは空気専用です。
HPのカタログなどに、空気専用(エアー専用)と記載されていることがほとんどなので注意してくださいね!
フィルムバルーンの空気の入れ方
フィルムバルーンは様々な形のものがあります。
紐やリボンがついている場所が大体空気を入れる場所になっています。(違う場合もあります)
ヘリウムガスの場合はボンベや缶から、空気を入れる場合はストローやハンドポンプなどで入れて膨らませます。
膨らませる大きさは横のシワが伸びすぎないぐらいです。
パンパンに空気やヘリウムガスを入れすぎると温度差などで破裂することがあります。
空気の抜き方
上記に記載したようにフィルムバルーンには逆止弁がついています。(ついていない物もあります。)
逆止弁はかなり奥の方についており、ストローなどを奥の方に入れていくとプスっとなる感じがあります。
かなり奥の方までストローを入れるので長めのストローを使うのをお勧めします。
一度空気を抜いてしまってもフィルムバルーンは再利用ができるので経済的ですよね。
例外もあり、手持ちのスティックと一体型になっているフィルムバルーンは空気を抜くことができないです!
SNSなどでよく見るバルーンブーケなどもシーラー(熱で止める機械)で留まっていることが多いので
造花やドライフラワーなどであれば半永久的に飾ることができます。
今回はフィルムバルーンの特徴・空気の入れ方・抜き方を簡単に解説しました。
飾り方やヘリウムガスの使用量などはまた別の記事に書こうと思います!